米子大瀑布(長野県)

2023年8月24日木曜日

00_観光案内 20_長野県

  • 周回ルートを一周すると、ゆっくり歩いて2時間くらい。景色をじっくり楽しむと2時間半。入口に登山届を出すポストがあるくらいなので、それなりにアップダウンはある。でも、そんなに険しくはない。バイクのブーツだと厳しい、と思います。
  • 大きな駐車場有。無料。
  • きれいなトイレあり。トイレ維持費の募金箱があった。売店等はない。
  • 景色は素晴らしいの一言。一見の価値あり。紅葉の時はどんなんだろう。
  • 滝を見て戻るコースと周回コースがある。一番すごい景色は、滝を見た後、鉱山跡地に向かう途中から見る景色。なので、周回コースを歩きましょう。
  • 暗くなる前に行かないと危ないし意味がないので、昼過ぎまでには到着した方が良さそう。

米子大瀑布までは、狭めのワインディングが続きます。四輪だと大変かもしれないけれど、バイクなら楽しめる、くらいの道。
道の終わりが駐車場です。

駐車場はこんな感じ。

パンフレットには、1周2時間、と書いてあります。
駐車場には、登山届を出すポストがあって、登山道の入口には、ストックがたくさん置いてありました。

それでは、行きましょう。

吊橋を渡り

山道を歩いて

不動滝が見えるところに到着。でもちょっと遠い。

道はそれほど険しくありません。長い遊歩道みたいな感じ。歩くのも楽しい。
不動滝が見えるところがありますが、ここから見る不動滝は、実は、正規の場所ではなかったりします。
奥の院にたどり着いたら、前を通り過ぎるのではなくて、奥の院の右側の、奥の院の奥に続く道を進みます。
私は道がわからなかったので、近くで大工仕事をしていた人に教えてもらいました。奥の院の向かいの建物の中に、地図が置いてあります。これも、大工さんが教えてくれました。
道は、不動滝のすぐ近くまで行ける展望台と、権現滝が見える展望台に続いています。この道は、ぐるっと回って、奥の院のところに戻ってくるので、奥の院の前を通りすぎて、逆回りもできますが、お勧めしません。権現滝から奥の院までは、延々と階段が続くタフな道で、逆回りすると、これを上ることになります。奥の院の右側から回ると、それほどきつくない坂を上り続けて、上から降りることになるので、こっちの方が、きっと楽。
途中で、初老のご夫婦とすれ違いましたが、たぶん、下から上がってきたのでしょう。かなり疲れた様子でした。

さらに進むと

奥の院に到着。

不動滝。近すぎて写真が撮れない。

気が付くと、けっこう高いところにいまいた。

権現滝。こっちは近くまで行けません。

滝を2つとも見たからもういいや、とここから引き返してはいけません。
米子大瀑布、という名前ですが、滝を単品で眺めただけでは、意味がない。
鉱山跡地から、二つの滝が同時に見える広大な景色を見なければいけません。

この渡り廊下の下をくぐって先に進みます。

急に景色が爽やかになってと思ったら

この景色。写真だと全然スケール感が伝わらない。

さっきの看板のところから、もう少し進むと、ベンチがある素敵なところがあります。

ベンチから見る景色。

さらに進むと、東屋があって、そこからも景色を楽しめます。

景色を見た後は、下り坂を30分、歩きます。良い景色の余韻に浸って歩くのは気分が良いですが、熊が出るとしか思えないところなので、早朝は、気をつけた方が良さそうです。
ちなみに、このルートは逆回りもできますが、その場合は、最初に30分、登ることになるので、お勧めしません。
一人、逆回りしている人がいましたが、辛そうでした。

帰りは、山の中を下ります。

熊鈴を持っている人がうらやましかった。

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