熊野磨崖仏(大分県)

2025年8月30日土曜日

00_観光案内 44_大分県 ツーリング_2025/05_九州

  • 全長350m。上り20分、下り10分、と、駐車場のところの手書きの案内に書いてありました。実際にそれくらいです。
  • 上りと下りで時間が違うのは、上りがきつい、ということです。
  • 駐車場は2カ所あります。県道から標識の通りに進んだところに一つと、その先の細い道を進んだ先に一つ。
  • 奥の方の駐車場は小型駐車場、という名前ですが、駐車場自体は狭くないです。たぶん、手前の道が細いから小型車しか止められない、という意味だと思います。バイクなら小型駐車場の利用が便利です。
  • 入場料300円。8:00~16:30。
  • 小型駐車場にはトイレがありません。もう一つの駐車場にはあるみたいです。
  • 摩崖仏に向かう階段の入口の手前にお土産屋さんがありました。10時くらいから開いているみたいです。
  • 思ったよりも造形のしっかりした見事な摩崖仏でした。写真だと伝わりにくいみたいです。写真でよく見るのは向かって左の不動明王像ですが、右に大日如来像もあって、この二つの対比がよい感じです。
  • 熊野摩崖仏は、もちろん摩崖仏がメインですが、そこに行くまでの石段も見どころの一つです。大きな石を乱雑に置かれただけの坂がまっすぐ伸びていて、なんだか感動します。が、とても歩きにくいです。傾斜もきつい。
  • 摩崖仏は石段の途中、上っていくと左側にあります。石段を上りきると、上には小さな神社があります。神社の前にベンチがあるのが、お疲れ様、みたいでちょっとほっこりします。
  • 小型駐車場の横には、金運がよくなる、的なお寺があります。金運がよくなる、なので、商売っ気が強め。9時だと営業時間外のようでした。

入口から階段が続きます。

最初はこんなふうにのどかなところもあります。

鳥居の向こうに、鬼が作ったという石段があります。

適当に石を置いたようでありながら、それなりに階段になっていて、鹿も全く崩れる気配がない、という芸術的な石段です。
摩崖仏は当然ですが、この石段も見る価値があると思います。
私が訪れたのは雨上がりの早い時間だったのですが、階段のあちこちに沢ガニがいました。こういうのも、石を置いただけだから隙間がたくさんあるからなのかもしれません。ただし、まっすぐなところはない、というくらいに凸凹なので、とても歩きにくいです。濡れていると滑るので気をつけましょう。

きちんと並んでいないところが、この大きな石を一つずつ人の手で積み重ねた実感が伝わってきて、重厚感があります。
あ、積み上げたのは鬼か。それならそれで、鬼が適当にひょいひょいと積み重ねたみたいに見えます。

神社まで45mの看板まで来たら、左側が摩崖仏です。

この先の広場に摩崖仏がいらっしゃいます。

左が不動明王像。右が大日如来像。

熊野摩崖仏というと不動明王像の写真が多いですが、大日如来様もいらっしゃいます。

石段を一番上まで上ると神社があります。

上から見ると、石段はこんな感じ。
楽ではありません。

入場券を買うところにこのような地図がありました。

入場券を買うところのとなりにお土産屋さんがあります。

トイレはこっちの駐車場にはありません。

駐車場の奥にはお寺がありました。
入口のところに看板が当て、金運が上がる、宝くじが当たる、と書いてありました。ウハウハした顔の住職らしき若い男の人の写真もありました。
中には金ぴかの仏像があるらしいですが、私が訪れたときは営業時間外だったようで、よくわかりませんでした。

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